社団法人全国和牛登録協会社員選挙の実施について

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社団法人全国和牛登録協会では、公益社団法人移行に向けた社員選挙を、下記により実施いたします。

[公示文書]
社団法人全国和牛登録協会社員選挙の公示(PDF)

[関係書類]
社団法人全国和牛登録協会社員候補者届出書(PDF)
社員選挙区並びに投開票場所(PDF)

東日本大震災に対する義援金のご報告(6月30日現在)

東日本大震災被災地への義援のための募金をお願い申し上げたところ,平成23年6月30日現在で,33件の義援金をいただき,その総額は2,138,475円になりました。義援金と合わせて温かい励ましのメッセージもお送りいただいております。
皆様のお心遣いに深く感謝申し上げます。

被災地の一日も早い復旧と被災者の皆様のご健康の維持,快復を心からお祈り申し上げます。

義援金につきましては,引き続き受付させていただいております。今後とも,ご協力をお願い申し上げます。

東日本大震災に対する義援金のお願いについて>>

東日本大震災に対する義援金のご報告(5月31日現在)

東日本大震災被災地への義援のための募金をお願い申し上げたところ,平成23年5月31日現在で,17件の義援金をいただき,その総額は840,475円になりました。義援金と合わせて温かい励ましのメッセージもお送りいただいております。
皆様のお心遣いに深く感謝申し上げます。

被災地の一日も早い復旧と被災者の皆様のご健康の維持,快復を心からお祈り申し上げます。

義援金につきましては,引き続き受付させていただいております。今後とも,ご協力をお願い申し上げます。

東日本大震災に対する義援金のお願いについて>>

東日本大震災に対する義援金のご報告(4月30日現在)

東日本大震災被災地への義援のための募金をお願い申し上げたところ,平成23年4月30日現在で,7件の義援金をいただき,その総額は340,000円になりました。義援金と合わせて温かい励ましのメッセージもお送りいただいております。
皆様のお心遣いに深く感謝申し上げます。

被災地の一日も早い復旧と被災者の皆様のご健康の維持,快復を心からお祈り申し上げます。

義援金につきましては,引き続き受付させていただいております。今後とも,ご協力をお願い申し上げます。

東日本大震災に対する義援金のお願いについて>>

「和牛」平成23年4月号を発刊しました

発刊日:平成23年4月25日
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説苑
不易流行

TOPIC’S 
平成22年度現場後代検定合同調査会,開催される             
     情報解析課

     遺伝的多様性の確保に向けた兵庫県の取り組み
                    兵庫県立農林水産技術総合センター北部農業技術センター                                                                            福島 護之

地域活動
新規認定和牛改良組合より
     軽種馬主産地での和牛生産 ~地域の特色を活かして~
       北海道 浦河町和牛改良組合
            えりも町黒毛和牛生産改良組合

にっぽん全国がんばる顔
和と輪 ~想いをつなぐ~
       情報解析課  古屋 由香
       取材協力/(社)全国和牛登録協会宮崎県支部

第10回全共へ向けて
長崎県実行委員会だより No.9
       第10回全国和牛能力共進会長崎県実行委員会事務局

会報・登録彙報
役員会・各種委員会関係
第10回全共関係
指導事業関係
本会改良組合強化規定による組合認定
審査・産子検定
産肉能力検定結果の採択
登録証明書の再交付等

東日本大震災に対する義援金のお願いについて

平成23年4月1日

和牛生産者・関係者の皆様へ

社団法人 全国和牛登録協会

 3月11日以降に発生した東北地方太平洋沖地震および長野県北部地震については,本震や度々の余震,津波等により,東日本地区を中心に甚大な被害が及んでおります。

 一部地域においては,現在もライフラインの寸断や通信・物流の停滞が続いており,一刻も早い復旧と被災農家並びに関係者の方々のご健康の維持・回復を心から願っております。

 被害に遭われた和牛生産者,関係者・関係機関も多く,被災地の和牛生産に及ぼす影響は甚大なものがあると察せられます。当協会といたしましても,和牛界を挙げて産地の復興につながる方策を取りたいと考えます。

 つきましては,和牛生産者や関係者の励ましを,被災地の生産者の皆様にお届けしたいと思いますので,義援のための募金をお願いしたく,下記の通りお願いを申し上げます。

1.募集期限
平成23年7月31日

2.義援金の使途
被災地の支部・委託団体と連携を取り,被災地の支援に充てさせていただきます。

3.義援金受付口座
みずほ銀行 京都中央支店 普通2195179
口座名:社団法人 全国和牛登録協会
(シャダンホウジン ゼンコクワギュウトウロクキョウカイ)
お手数ですが,送金いただいた後に,下記のフォームまたはFAXにて,当協会宛にご連絡いただければ幸いです。

4.お問い合わせ先
社団法人 全国和牛登録協会
〒604-0845 京都市中京区烏丸通御池上ル二条殿町546番の2
TEL 075-221-5856 FAX 075-251-0377
Mail

東日本大震災被災者の皆様へお見舞い申し上げます。

このたびの大震災による犠牲者の皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災者の皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

社団法人全国和牛登録協会といたしましても,情報収集に努めながら,産地の復興に向けた支援策を検討していきたいと考えております。

平成22年度現場後代検定合同調査会について

平成23年2月7日~8日に、平成22年度現場後代検定合同調査会が開催されました。

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場 所:兵庫県神戸市長田区 神戸市中央卸売市場 西部市場 
       〃  中央区 兵庫県民会館 

内 容:2月3日(木)調査牛の搬入,個体確認,生体調査
      4日(金)体重測定,と畜,解体
      7日(月)枝肉調査,展示,販売,枝肉研究会
      8日(火)シンポジウム
 
調査牛:去勢41頭,雌22頭   
 ・北海道 「鶴仙翔」(黒原4939)の調査牛(去勢4頭) 
      「糸晴糸」(黒原4851)の調査牛(雌5頭)
 ・岩手県 「雪乃花」(黒原4922)の調査牛(雌3頭)
      「王道気高」(黒原4923)の調査牛(雌3頭)
       「大和魂」(黒原4925)の調査牛(去勢3頭)
 ・宮城県 「豊北茂」(黒原4834)の調査牛(去勢3頭)
      「登米栄」(黒原4942)の調査牛(去勢3頭)
 ・福島県 「福景桜」(黒原4949)の調査牛(去勢2頭,雌1頭)
      「安景桜」(黒原4950)の調査牛(去勢3頭) 
 ・岐阜県 「桜景平」(黒原5010)の調査牛(去勢2頭,雌1頭)
 ・鳥取県 「琴福鶴」(黒原5028)の調査牛(去勢3頭)
 ・島根県 「花糸安」(黒原4876)の調査牛(去勢5頭)
 ・山口県 「東茂晴」(黒14381)の調査牛(去勢3頭,雌2頭)
 ・長崎県 「安茂晴」(黒原4954)の調査牛(去勢4頭)
      「安平重」(黒原5056)の調査牛(去勢3頭,雌1頭)
 ・大分県 「玉吹雪」(黒原4978)の調査牛(去勢3頭)
 ・鹿児島県「金吉幸」(黒原4906)の調査牛(雌3頭)
 ・兵庫県 「芳幸土井」(黒14151)の調査牛(雌3頭)

 出品種雄牛は12県18セット,63頭の出品でした。
 種雄牛候補は間接検定終了済みの1頭を除き,いずれも現場後代検定中であり,平均年齢は5.1歳(4.4~6.1歳)と前回よりもさらに若齢化が進んでおり,世代交代促進の重要性が浸透した表れと言えます。
 枝肉研究会では、各出品県から種雄牛造成の経緯や肥育期間中の飼養管理方法等について報告をいただき、結果の考察・検討を行いました。光学測定値によるMUFA(モノ不飽和脂肪酸)含有率の測定を行い,報告いたしました。
 シンポジウム「美味しさの簡便評価手法確立のための研修会」では、美味しさという指標化が難しい特性について,3名の専門家の方からそれぞれ食味と物理化学的特性について発表をいただきました。

[枝肉研究会ならびに総括検討会]
1.枝肉研究会ならびに総括検討会
1)出品種雄牛紹介
2)生体および枝肉総評
 (1)造成目的や血統構成からの生体の考察と総評
 (2)造成目的や血統構成からの枝肉の考察と総評
 (3)格付成績からの総評
 (4)MUFA予測値の統計量および脂肪の質の総評
 (5)その他(流通サイドからの枝肉の講評)
3)出品セットを絞った検討
   岩手県「王道気高」,宮城県「豊北茂」,福島県「福景桜」,鳥取県「琴福鶴」, 島根県「花糸安」
  (1)種雄牛造成から検定開始までの状況
  (2)出品牛の生体及び枝肉成績からの考察
  (3)出品牛以外の枝肉成績も含めた全体評価
  (4)質疑・応答
4)総括
2.感謝状贈呈

[シンポジウム]
 テーマ:「牛肉の美味しさ簡便評価手法確立のための研修会」
 (1)基調報告
    「和牛肉の官能特性-和牛肉のおいしさとは-」 味覚と食嗜好研究所 代表 山口 静子
 (2)「黒毛和種牛肉の理化学分析と官能評価の結果について」
    (独)家畜改良センター 技術部技術第二課 課長 山田 信一
 (3)「和牛肉の香りを中心にしたおいしさと脂肪酸組成」
    日本獣医生命科学大学 応用生命科学部 食品科学科 教授 松石 昌典
 (4)「光学測定による脂肪の質評価と今後の和牛改良への展望」 本会 勝田 智博

「和牛」平成23年1月号を発刊しました

発刊日:平成22年10月25日

和牛平成23年1月号
年頭所感
新年のごあいさつ

地域活動
産地一体となった飛騨牛づくり
     企画研修室 芥川 英子

四国南端から和牛振興!~暖流黒潮の流れにのって~                          
     事務局次長 穴田 勝人

TOPIC’S
第20回和牛育種・改良問題セミナーの開催について
  繁殖能力の現状について
     情報解析課 中山健一郎

  北海道における繁殖成績向上のための取り組み
     北海道県支部  岸 大輔

第10回全共へ向けて
長崎県実行委員会だより No.8
     第10回全国和牛能力共進会長崎県実行委員会事務局

会報・登録彙報
役員会・各種委員会関係
指導事業関係
規程類の改正
  審査要領の改正
  外貌記載法審査基準の改正
登録証明書の再交付等
優良和牛改良組合表彰

第16回和牛育種・改良問題公開セミナーの開催について

平成23年1月11日~12日,(社)全国和牛登録協会にて,第16回和牛育種・改良問題公開セミナーを開催しました。
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 今回のセミナーでは,「遺伝的多様性確保に向けて」をテーマに行いました。過去10年間における系統雌牛集団の変化の調査分析報告や,神戸大学大学院農学研究科万年英之教授から,遺伝的多様性に係わるDNA情報利用の可能性についてご報告をいただきました。また,同大学の本多健先生からは,産地や種雄牛間における遺伝的グルーピングによる多様性の現状調査と,和牛集団構造のモニタリングの結果についてのご報告をいただきました。
そのほか,兵庫県における遺伝的多様性確保に向けた取り組みとして,兵庫県立農林水産技術総合センター北部農業技術センターの福島護之氏から,兵庫県内の遺伝的多様性の維持を考慮した改良方針や活動をご紹介いただきました。
当日は,20県から45名の出席があり,有意義なセミナーとなりました。
【話題提供課題】
テーマ:「遺伝的多様性確保に向けて」
1日目:1月11日
1.産地・種雄牛間における遺伝的グルーピング結果について
         (神戸大学大学院農学研究科 本多 健氏)

2.遺伝的多様性の確保に向けた兵庫県の取り組み
         (兵庫県立農林水産技術総合センター           
          北部農業技術センター畜産部 研究主幹 福島 護之氏) 
2日目:1月12日
1.和牛の集団構造のモニタリングの結果について
         (神戸大学大学院農学研究科  本多 健氏)

2.遺伝的多様性に係わる遺伝子型解析情報の利用の可能性について
         (神戸大学大学院農学研究科  万年 英之教授)

3.全国の雌系・雄系に係る調査分析概要について
         (本会 総務課企画研修室)